サッカーJリーグのジュビロ磐田がDXを加速
スポーツの世界で進む、デジタル技術/データの活用。主役は選手だが、その活動をサポートしたり、試合への集客、チケットやグッズ販売、ファンクラブを運営したりする際にテクノロジーを活用することが今や当たり前になっている。
中でも早い時期からデジタル活用に取り組んできたチームの1つが、Jリーグに所属する「ジュビロ磐田」だ。運営母体のジュビロは、Jリーグ内でいち早く顧客データベースを構築してマーケティング活動を進めてきた。現在はJリーグが運営する共通基盤をベースに、データ活用の一層の高度化を図っている。
また、現在多くの企業が注目する生成AIの活用にも取り組んでいる。一橋大学神岡ゼミの学生と豆蔵と共に行ったワークショップはその一例だ。「若年層のファン拡大」というジュビロの課題に効くビジネスアイデアを検討。学生が生成AIと“壁打ち”しながら生み出したアイデアから、既に実現にこぎつけたものも登場している。例えば2024年11月には、磐田市への移住体験と試合の応援をセットにしたバスツアーを開催して好評を得た。これは地元・磐田市の協力のもとで実現した産学官連携の一例だ。
このように、積極的なデジタル活用に取り組むジュビロは、いま新たなチャレンジを進めている。それが、アカデミー(U-18)に所属する選手へのコーチングに生成AIを用いる“コーチングDX”だ。
先進テクノロジーがスポーツの世界にもたらす価値と、現在までの成果について、キーパーソンに聞いた。
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