セキュリティのトップベンダー2社が融合

 フィッシングやランサムウェア、人工知能(AI)を悪用したなりすまし詐欺――。企業を狙うサイバー攻撃は、加速度的に巧妙となってきている。事業継続を脅かす重大インシデントが相次ぐなか企業には「堅牢な防御」と「業務効率」の両立が求められているものの、従来の検知型セキュリティでは難しい条件をクリアーしながら脅威に立ち向かうことは困難である。

 こうした手強い課題に正面から挑んでいるのが、米Menlo Securityである。高い評価を受ける同社のWeb分離・無害化ソリューションは、重要インフラや金融、官公庁など、高度なセキュリティが必要となる領域で導入が進む。

 Menlo Securityは2025年2月に、国内メール/ファイル無害化市場で8年連続トップシェアを誇るイスラエルのVotiroを買収している(*)。Web分離のリーダーと、ファイル無害化のリーダーが一体となったその狙いは何か。来日した同社幹部2人に、話を聞いた。

(*)株式会社アイ・ティ・アール「ITR Market View:エンドポイント/セキュアブラウザ/マイクロセグメンテーション/無害化/CNAPP/DSPM/XDR 市場 」の国内メール無害化/ファイル無害化市場において、2016~2023年度の売上金額シェアNo.1を獲得

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