資料の紹介

 市場競争の激化、製品の電動化とソフトウエア化、人材不足、サステナビリティへの対応など、製造業を取り巻く環境は厳しさを増している。山積する課題を克服し、生産性と競争力を同時に高める手段として、DXとAI活用への期待は高まる一方だ。

 DXの核となるAIを十分に活用できれば、ワークフローの自動化や人が行う業務の支援を通じて、現場のコスト削減に大きく寄与できる。ただし、AIが真価を発揮するには、製造工程全体のデータに基づいた高精度なアウトプットが不可欠だ。現実には、データがサイロ化され十分に活用されていない企業も多く、AI活用に向けたデータ基盤の整備が急務となっている。

 本特集では、製造業におけるDXとAI活用の課題を整理するとともに、その解決に向けたポイントや最新のITソリューションを紹介する。製品ライフサイクル全体のデータを活用し、AIによって業務を最適化、自動化するには何が必要なのか。設計・要件定義など具体的な業務でのAI活用の可能性についても言及する。