急速に在宅勤務・テレワークの実施が広まるなか、にわかに注目を集めているのが「クラウド型仮想デスクトップサービス」だ。会社にあるパソコンではなく、クラウド上で動くデスクトップをリモートで操作するというこのサービスは、本当に仕事で使えるものなのだろうか。辛口批評で知られる人気ビジネス書作家、戸田覚氏が実際に利用しながら評価を行った。

 戸田覚氏は日経クロステックの連載記事「戸田覚のIT辛口研究所」でもお馴染みのビジネス書作家だ。大学在学中の1980年代にコンピューターを独学で勉強し始めたという戸田氏は、当時オフィスに導入されるようになったパソコンのビジネス活用法を紹介するライターとして独立。以来、30年以上にわたって執筆・評論活動を続けている。

 “仕事×デジタル”をテーマに執筆した書籍は150冊以上。とくにパソコンを使った仕事の効率化に関する著書が多く、近著にはテレワーク時代におけるオンラインプレゼンテーション技術を解説した『“秒速”プレゼン術』(日経BP刊)がある。また、IT関連製品をさまざまな角度から徹底的に分析する辛口批評のレビュー記事には定評があり、新聞/雑誌/オンラインメディアなどに月30本以上の記事を掲載している。

 2019年3月にはYouTube上に「戸田覚チャンネル」を開設。最新IT機器/ガジェットのレビュー、各種サービス/ソフトウェアの使い方、ITとビジネスに関するキーワードの解説などを取り上げた動画配信を開始した。すでに400本以上の動画が公開されており、チャンネル登録者数は2020年11月現在で6万2,000人を超えている。

 今回、戸田氏に依頼したのはクラウド型仮想デスクトップサービスのレビューだ。テレワークが一般化しつつある現在、場所を問わずにどこからでも同じデスクトップで仕事ができるVDI(仮想デスクトップ基盤)を構築する企業が増えている。そんなVDIと同等の機能を提供するクラウドサービスは、果たして企業の業務利用に適しているのだろうか。

 戸田氏には代表的なクラウド型仮想デスクトップサービスとしてアマゾン ウェブ サービス(AWS)が提供している「Amazon WorkSpaces」を試用してもらい、その機能性や操作性をユーザー目線で評価いただいた。同時に、クラウド型仮想デスクトップサービスが活躍できそうなシーンなど、導入する企業へのアドバイスも行ってもらった。

 果たして戸田氏は、クラウド型仮想デスクトップサービスをどう評価したのだろうか―――。

ビジネス書作家
戸田 覚氏

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