資料の紹介

 航空機では、燃料タンクの火災や爆発により、多数の犠牲者を伴う事故がいくつも発生している。中でも航空機設計のターニングポイントとなったのが、1996年に米国で発生したトランスワールド航空800便の爆発事故だ。ジョン・F・ケネディ国際空港の離陸直後に起こったこの事故によって、認証規則が改定され、燃料の可燃性低減が求められるようになった。

 しかし、近年の航空機では多くの電気機器の使用により熱負荷が大幅に増加している。しかも複合材料などの軽量材料の採用により、排熱能力が制限されるようになってきた。燃料システムから熱によるリスクを排除することは設計上の大きな課題になっている。ここで力を発揮するのがシミュレーションだ。

 本動画では、航空機の仮想的なモデルを構築し、統合型の熱シミュレーションを行うツールについて解説する。CADデータや既存の燃料タンクライブラリーを組み合わせてモデルを作成し、シミュレーションを実行する。熱リスクを排除した燃料システムの設計や、熱管理の評価を行えるという。さらに本動画では、燃料システム以外の熱管理の一例として、客室の快適性シミュレーションについても解説している。

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