資料の紹介

 建設現場における重機と人の接触事故が後を絶たない。国土交通省の資料によると、重機事故で重機と作業員の接触が最も多く、全体の約半数を占める。別の推定では全国で、1年で約640件もの接触事故が発生しているとする。合図や確認の不徹底などが原因とされるが、タイトな工期でも作業員の安全確保はより一層、重要になっている。

 重機事故の対策として国交省は「安全の見える・聞こえる化」の推進を挙げている。具体策には監視員などを配置して作業員へ注意を喚起する手もあるが、DX(デジタルトランスフォーメーション)も有効だ。ICT技術による接触防止システムを導入すれば、人手不足の現場でも安全確保につなげられる。ではどんなDX施策があるのだろうか。

 本資料では、現状を踏まえた重機接触事故の防止策を解説する。策は様々あるが、AI(人工知能)を搭載したカメラシステムを重点的に紹介していく。このシステムは、重機に取り付けて作業員の接近をAIが検知し、必要に応じて警告音を出すものだ。利用中の重機に後付け可能だという。特徴や検知性能なども紹介しているので、ぜひチェックしたい。

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