資料の紹介
120年以上にわたり北海道内を中心に建築土木工事を手がける地場ゼネコン「田中組」。現場作業の重要性が高い建設業界において、1世紀以上の歴史を持つ老舗企業にも、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波は押し寄せていた。同社は2022年に建設DX推進室を立ち上げ、全社員に1人1台のiPadを配布した。しかし現場では、1年たっても「ケースから出したことがない」という職員が多い状況だった。
理由は、現場の職員が使い方を理解できず、具体的な利便性も分かりにくかったためだ。会社の方針がすんなり現場に受け入れられるとは限らない典型例である。同社は、現場目線に立ったDX推進の重要性に気づき、現場のニーズに即したサポート施策を講じた。その結果、職員がiPadを効果的に活用できるようになり、ペーパーレス化による年間数百万円のコスト削減と、業務効率化による1人当たり作業時間の月20時間程度の短縮を実現した。
本資料では、同社が講じた施策について、同社のDX推進リーダーと現場担当者が具体的に紹介する。現場でのiPad活用を促進するためにどんな手を打ち、工夫を凝らしたのか、その内容は、DXを推進したい多くの人の参考になるだろう。





