資料の紹介

 不動産業界ではこれまで集合住宅の一般的な呼称として、鉄筋コンクリート(RC)造やその他堅固な建物をマンション、木造や軽量鉄骨造などをアパートとしてきた。しかし、ここにきて、「木造マンション」という新しいカテゴリーの集合住宅が登場。木造賃貸住宅を「マンション」として募集できるようになった。

 木造マンションでは、快適性、断熱、軽量という木の強みを生かしつつ、大型化・高層化が難しいとされてきた木造建築の課題を独自の建築技術で解決。木造建築の減価償却上の法定耐用年数は一般に22年とされているが、順法性、建築物の劣化状況、性能面などについて第三者調査を実施し、RC造と同等の47年の償却年数を実現した。

 本資料では、東京都内に建築された木造マンションを例に、規模、耐火、遮音といった課題を解決した方法や、一定の要件を満たした木造賃貸住宅をマンションとして募集可能にする要件について説明する。内覧者を対象としたアンケートでは、坪賃料が周囲のマンション賃料相場に比べ高額なのにもかかわらず、約7割が「申し込みたい」と回答したという。

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