資料の紹介

  企業であれ、行政機関であれ、顧客/市民は高いエクスペリエンス(経験価値)を期待している。例えば、申請は1つの窓口で短時間に終わって欲しいし、夜間であっても受け付けて欲しい。その実現手段となるのがデジタル技術の活用だ。ただ、既存のレガシーシステムがあったり、予算が限られていたりと常に制約がある。エクスペリエンスを改善するには、どのような手法が有効だろうか。

 ここで参考にしたいのが、民間以上に制約のある行政機関のDX(デジタル変革)例だ。米サウスダコタ州は、競争入札の獲得に費やす時間の99%短縮に成功した。従来は入札企業が大量の書類を窓口で手渡したり、手動でスキャンしたりする必要があった。市民や企業向けの統合ポータル「SD.gov」を開設し、オンラインで入札できるようにして、移動する時間やスキャンする時間などを節約した。

 予算が限られている場合のDXは、フロントエンドの改善に注力しがちだ。ただ、それだけでは大きな成果は得られない。システム間を適切に統合するからこそ、顧客/市民に対して簡略で一環したエクスペリエンスを提供できる。本資料は行政機関の例を中心に、サービスを効率化するとともに、サービス利用者のエクスペリエンスを高める戦略を解説する。

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