資料の紹介

 デジタル変革(DX)の推進に向け、経済産業省が「DX推進ガイドライン」を発表したのは2018年12月のこと。それから5年が経過した現在、多くの企業がDXに着手したものの、その進捗や成果には大きな差が生じているという現状が明らかになった。

 経産省のDX推進ガイドラインでは、必要な取り組みとして、「データやデジタル技術を活用した業務やビジネスの変革」というDXの実践そのものと、「業務、組織や企業文化・風土などの変革」という、いわばDX推進のための環境整備の2つを挙げている。両者を並行して進めることがカギとなる。

 本資料では、調査会社のITRが企業のIT関連の実務者を対象にDX推進の実態を尋ねた結果を分析した。DXを実施した企業が8割超に達している一方で、その成果が浸透・定着したとする企業は2割にとどまったという。調査データと共に、DXを阻む2大障壁を挙げ、それらを打破して成果を定着させるための方策も提言している。持続可能なDX実現の参考としたい。

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