資料の紹介
大量のメモリーと複数のプロセッサを積んだワークステーション(WS)は、高度なシミュレーション計算などに欠かせないが、空調の整備が必要など運用面の負担も小さくない。名城大学理工学部の上山智教授が率いる研究室では、幅広い応用が期待される新デバイスに関する先端的な理論研究に取り組んでいるが、まさにこの点が悩みだった。
同研究ではシミュレーションに10時間近く要する場合もあり、共同研究先の企業からは高性能WSを共同利用する提案があったものの、大学構内は夜間・休日に空調が止まるなど制約が大きい。そこで採用したのが、企業のコンピュータルームにWSを設置し、大学から遠隔操作する方式だった。
本資料では、名城大学上山研の取り組みを通じ、WSやPCなどを遠隔操作するツールの選択・活用法を解説する。遠隔操作ツールが役立つ場面は、設置場所が近くに確保できない場合やメンテナンスを外注したい場合など、意外に多い。本事例では研究者自身が、重視した要件とその理由、実際の使い方などを率直に語っており、参考になる。





