資料の紹介

 地震・津波・洪水といった自然災害が、企業情報システムの大きな不安要素になっている。2024年8月には「南海トラフ地震臨時情報」が発令。この地震では、太平洋岸地域で震度7の揺れや10メートル超の大津波が想定されており、対策の重要性が改めて認識された。しかし、適切な対策をとれば、クラウド移行できないオンプレミスシステムでも被害を最小限にできる。

 ITシステムの災害対策には「3R」と総称される重要な指標がある。「RTO(目標復旧時間)」「RPO(目標復旧地点)」「RLO(目標復旧レベル)」から成り、これらをもとに具体的な対策を検討する。まずは0.5-1日程度のRTOを想定し、他の指標やコストとのバランスを見ながら対策を絞り込んでいくのが基本的なアプローチだ。

 本資料では、オンプレミスシステムの仮想化環境における代表的な災害対策を紹介する。定期バックアップを遠隔地に保管して被災時に復元する「隔地保管」、WAN(広域ネットワーク)経由でレプリケーションしておき、被災時には予備システムに切り替える「運用の拠点切り替え」など、4つの災害対策を丁寧に解説。図解も豊富で導入イメージがつかみやすい。

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