資料の紹介

 全国を走行する自動車の位置情報や速度/加速度、走行距離といった「車両データ」の活用が広がりつつある。自動車メーカーはユーザーの許諾を得て車両の走行データを常時収集しているが、メーカーによっては数百万台分もの走行データを保有しており、全国各地の道路の状況がリアルタイムで把握できる。

 先行しているのが、観光地などでの渋滞対策だ。目的地まで複数のルートがある場合、分岐点の手前に専用の電光掲示板を設置し、走行データから割り出した所要時間を「直進120分、迂回路40分」といった形で表示することで渋滞を緩和できる。また、走行データからは急ブレーキの頻発箇所や、路面にポットホール(穴やくぼみ)ができている箇所も分かるため、交通安全対策や路面管理での活用も進んでいる。

 本資料では、常時最新の車両データや分析結果を提供するサービスの特徴と、企業や自治体における活用実績を網羅的に紹介する。日光での紅葉渋滞対策、埼玉県での交通安全の取り組み、米国での路面モニタリング、静岡市での高架橋開通の効果測定などの事例があり、道路管理や都市計画などに関わる立場であれば知っておきたい内容だ。

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