資料の紹介

 建設業は、長時間労働や危険な作業に従事するイメージが根強く、若手人材の採用に苦戦する一因になっている。また、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、2022年の建設業の平均月収は39万7000円であり、全産業平均の42万2000円を下回っている。若年層にとって魅力的な給与水準とは言えない。

 人手不足などから改めて注目されている「高卒採用」でも、建設業は他業種との競争で不利な立場に立たされている。賃金水準や労働環境の改善は、建設業が取り組むべき重要な課題といえる。さらに、建設業の仕事の魅力を伝えることも大切だ。経験を積みながら、土木施工管理技士、建築施工管理技士、測量士補をはじめとした国家資格の取得も可能で、将来のキャリアプランも描きやすい。こうした良さをしっかり伝えることも、興味を持ってもらうためには大事だ。

 本資料では、建設業での高卒採用のポイントを紹介する。建設業の仕事の魅力を高校生や保護者、教員にどのように伝え、応募につなげていくか。建設業だからこそ重視したい採用のポイントを、就職活動中の高校生へのアンケート結果とともに示す。

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