資料の紹介

 1912年に旅行案内をする組織として誕生したJTB。創業110年を超える同社にも、組織形態には様々な試行錯誤があった。同社は2006年に事業会社・地域会社などに分社化したが、事業を取り巻く環境の厳しさから2018年には組織再編で15社を再統合した。このとき問題となったのがシステムの再編だった。

 分社化で各社のシステムや仕事の進め方がバラバラになっており、これをどう標準化し業務を効率化するかが課題となったのだ。そこで同社はシステムの近代化に着手。まず初めに、新たなITSM(ITサービスマネジメント)ソリューションを導入し、業務フローの標準化を図った。その1つが、部署や権限を超えた稟議(りんぎ)申請ワークフローの刷新だ。その結果、平均3.5日かかっていた決裁までの期間を平均1.7日に短縮したという。

 本資料では、JTBグループのデジタル変革(DX)の取り組みを紹介する。前述の稟議申請プロセス一元化のほかにも、グループ会社のJTBビジネストラベルソリューションズ(JTB-CWT)では、生成AIを搭載したCRM(顧客関係管理)ソリューションを導入。わずか1カ月半で顧客サポートサイトを刷新し、業務効率化と顧客満足度の向上を達成したとしている。

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