資料の紹介

 朝日新聞社は、教育機関や図書館向けに提供する記事データベース・サービスの検索システムを全面刷新した。刷新前は、記事本文、切り抜きイメージ、紙面イメージを複数のデータベース(DB)管理システムで別々に管理しており、運用負荷の高さと拡張の難しさが2大課題となっていた。加えて、DBのサポート終了やベンダーの事業撤退が相次ぎ、システム全体の見直しも必要だった。

 多くの導入実績をもつ検索エンジンを核としたシステム統合を決断した同社は、約1000万件の記事のほか、明治・大正以降の画像データ約700万件をクラウド環境へ移行。さらにOCR(光学文字認識)で過去の地域面をテキスト化し、詳細な検索を可能にした。また、AWS(Amazon Web Services)を採用したサーバーレス構成により運用負荷とハードウエアの調達コストを削減したという。

 本資料では、朝日新聞社が記事検索サービスを支えるシステムを統合・刷新した経緯と効果を詳しく解説。「性能を犠牲にすることなく要件を網羅できた」「新しい機能を作りやすくなった」といった担当者の評価も紹介している。レガシーシステムからの脱却やクラウド移行を検討する企業の参考になる取り組みだ。

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