資料の紹介

 自動車の走行データの活用が広がっている。得られるデータは車種にもよるが、速度はもちろん、急ブレーキ・急加速といった事象が発生した時刻と位置、ハンドル操作、エンジンの始動/停止、車内外の温度や湿度まで取得可能だ。

 ユーザーの許可を得て収集した走行データは、すでに様々な用途向けに集計・統計処理したうえで提供されている。中でも期待が大きいのが、社会問題化している道路インフラの老朽化対策だ。建設から50年以上経過した道路の比率は、今後加速度的に高まるとみられ、国土交通省は定期点検・診断の強化などを求めている。しかし、国内道路網の大部分は市町村が管理しており、人手や予算の不足で対応が追いつかないのが現状だ。

 本資料では、自動車の走行データが路面管理をどのように改革するかを、具体例や導入実績も交えて説明する。データ収集のための道路パトロールを削減でき、経時変化を分析することで将来予測や補修工事の効果測定も可能になるという。プライバシー対策、網羅性、路面状況の可視化、経時変化の分析、正解率などについても詳しく紹介しており、FAQも収録。走行データで何ができるのかが端的に分かる内容だ。

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