資料の紹介

 IoT(モノのインターネット)が広がり、協働ロボットや自動運転車、生産システム、医療機器などの開発が進んでいる。そこで大きなテーマになっているのが、エッジコンピューティングだ。IoTで収集したデータを遠隔地にあるクラウドやデータセンターへ送って処理するのではなく、より現場に近いローカル端末で処理し、レスポンスを高速化する。

 問題はローカル端末に求められるデータ処理が年々、大規模化、高度化していることだ。そのニーズに応えるため、エッジコンピューティング向けの各種モジュールの国際規格も急速に進歩している。機器の開発者は、常に製品やアプリケーションをアップデートし、競争力を維持向上させていく必要がある。

 本特集では、最新のモジュール規格「COM-HPC 1.2」に準拠した新しいフォームファクターについて解説する。95mm x 70mm と極めて小型のフォームファクターにおいて、これまでにない高い性能を実現した。「PCIe Gen 5」や「Thunderbolt」などの高速なインタフェースを備え、設計面の安全性や堅牢性を向上させている。設計作業を簡素化するサービスや、トレーニングプログラムなどにも言及する。