資料の紹介

 先端テクノロジーのビジネスチャンスは建築・土木にあり――。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は建設業界に大きな影響を与えた。人々の生活や仕事の仕方は一変し、コロナ後も元に戻る可能性は低い。建設業界は、都市や建物のあり方を一から見直そうとしている。また、現場仕事が多い建設業界の働き方についても、テレワーク化を急ピッチで進めるなど大転換に取り組む考えだ。

 こうした動きは、建設分野におけるロボットやITの活用を加速させることになる。先端テクノロジー業界にとっては、千載一遇のチャンス到来といえる。こうした「建設テック」が加速することで、建設業界の課題である人手不足が解消に向かい、さらにテレワーク化などのアフターコロナ対応も力強く進むことが期待される。

 日経BPの情報収集・分析サービス「日経TechFind」を使い、建設分野でどのような話題に関心が集まっているかを調査した。その結果、「ロボット」「AI」「BIM」「自動運転」といった先端テクノロジーへの関心が高まっている状況が浮き彫りになった。

情報収集・分析サービス「日経TechFind」を使い、「建設」と「土木」およびそれらに関連するキーワードが記載されている日経BPコンテンツを抽出、コンテンツに登場するキーワードの出現頻度を調査し、2016~20年の推移を示した(2020年は1月1日~6月3日)。本図を含む資料「建設テック コロナ禍で加速するロボット・IT活用、チャンスは建築・土木にあり」(PDF)を本ページ下部よりダウンロード可能
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人手不足の解消からアフターコロナ対応へ、期待が広がる

 今回の建設分野における日経BPコンテンツ頻出キーワード調査によれば、「ロボット」が2016年から、「AI」が2017年から上位にランクインし続けている。また、2020年に「BIM」と「自動運転」のランクが急上昇しており、注目される。自動運転は2017年以来3年ぶりの、トップ10へのランクインとなった。

 コロナ禍により、建設テックへの期待が「人手不足の解消」から「テレワーク」や「アフターコロナ対応」へと広がっている。今後、ロボット・IT活用に対する期待はさらに高まり、その活用は加速していくと考えられる。

 本分析では、最近の日経BPコンテンツで特に多く取り上げられている「ロボット」「AI」「BIM(デジタルツイン)」「自動運転」関連の建設テックについてそれぞれ深掘りし、下記のような事項を調べている。

●注目キーワード……建設ロボットや建設AIで関心の高いキーワードは何か?
●有力企業……建設分野でのロボット・IT活用に積極的な企業の名は?
●期待と課題……ロボット・IT活用に対する、建設業界の期待と課題は?
●注目ニュース……「建設×ロボット」「建設×AI」「建設×BIM(デジタルツイン)」「建設×自動運転」のそれぞれにおける、注目の話題は?

 これらの調査結果は、資料「建設テック コロナ禍で加速するロボット・IT活用、チャンスは建築・土木にあり」(PDF)にまとめた。注目キーワードや有力企業の調査では各15位までを割り出している。

(★本ページ下部よりPDFのダウンロードが可能)

中長期戦略の策定や新規事業の企画立案に効果的

 本調査に用いた日経TechFindは、新技術のビジネスへの活用を見通すための情報収集・分析業務を効率化するオンラインサービスである。技術分野の多角的な調査を広い視野で、しかも省力化・短時間化しつつ実現できるのが最大の強み。日経BPの10万本を超える膨大な技術系コンテンツをはじめ、2000社を超える大手および上場企業、官公庁のプレスリリース、日本の政策ロードマップに関わる白書、企業や研究機関が保有する技術資産である特許、日本が政策的に支援している研究開発の情報といった信頼度の高い技術系の専門情報を、横断的かつ瞬時に収集できるのが特徴である。デジタル治療に限らず、今後のビジネスへの活用が見込まれる新技術のインパクトを客観的に捉えることが可能だ。事業戦略や新規事業の企画などに、ぜひ日経TechFindを役立てていただきたい。

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