資料の紹介
新型コロナウイルス感染症の拡大は、企業を狙うサイバー犯罪者にとって格好の材料となった。保健所を装ったフィッシングメールはその典型だ。ただ、本当に攻撃が増えたのか、実際に何が脅威だったのか。新型コロナウイルスとサイバー攻撃の関係を客観的に調査したデータは少ない。
本資料は、新型コロナウイルス感染症がサイバー攻撃に与えた影響を調査した貴重なリポートだ。企業のセキュリティ担当役員への調査で分かった結果はとても興味深い。例えば、回答者の91%が在宅勤務の増加でサイバー攻撃の総数が増えたと回答している。また、回答者の29%にとって最大の脅威は「多要素認証を利用できないこと」であった。
このほか、サイバー攻撃に関する2020年の日本の状況を、日本企業への調査を基にまとめている。ほとんどの企業は攻撃件数が増加したと回答しており、最も多かった攻撃は「Google Driveへの攻撃」であったという。今後のセキュリティ対策を考える基礎資料として、ぜひ参考にしたい。





