資料の紹介

 地球をまるごとデジタル化し、その3次元データを活用できる時代がやってくる。その背景にあるのは、地形や建造物などの3次元データを手軽に取得するセンシング技術が数多く登場してきたことだ。これまで政府機関や大企業に限られていた3次元データが一般に流通することで、新たな産業分野での活用が加速し、「超効率社会」の時代が訪れる。

 GAFAなどの巨大IT企業は主にユーザーに周辺情報を取得させ、クラウドのサービスにつなげることを狙う。国家は人工衛星などから得た地形データや建築データを公開する。こうした3次元データの活用によって、どんなビジネスが新たに生まれるのか。産業や生活はどう変わるのか。3次元データの生成・流通を加速させる技術とは――。

世界のデジタル化とデータ活用の概要。まず物理的な現実世界を、各種センサーを用いてセンシングし、デジタルデータとして写し取る。複写世界上では、例えば仮想的な実験や精度の高いシミュレーションが可能になる。その結果を現実世界にフィードバックすることで、超効率な社会を生み出す(図:日経クロステック)。本図を含む資料「3次元データ 地球まるごとデジタル化、最適化社会を生み出す」(PDF)を本ページ下部よりダウンロード可能
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建設分野向けの取り組みが拡大

 日経BPの情報収集・分析サービス「日経TechFind」を使い、3次元データのトレンドや有力企業・団体などを調査した。それらの結果をふまえ、巨大IT企業や国家の最新の取り組み、社会実装上の課題などについてまとめた。

 本調査では、「3次元データ」と「3Dデータ」に関連するキーワードが記載されている日経BPコンテンツを抽出、コンテンツに登場するキーワードの出現頻度と推移を調査した。その結果、「測量」が関連キーワードの上位にランクインしており、建設分野向けの取り組みが盛んになっていることが読み取れた。同時に、「CAD」「ドローン」といった技術への関心も高いことが分かった。スマートシティーの実現に向けて、現実世界を写し取った3次元データの活用が広がり、その周辺には新たなビジネスが次々に生まれそうだ。

 今回の調査では、他に下記のような事項をまとめている。
●関連市場・・・・・・現実世界の3次元データを活用できる6つの市場は何か?
●要素技術・・・・・・3次元データを手軽に生成・取得できる新技術とは?
●企業分析・・・・・・3次元データの活用に意欲を見せる有力企業・団体は?
●最新事例・・・・・・巨大IT企業が一般消費者に3次元データを取得させる仕組みとは?

 これらの調査・分析結果は、資料「3次元データ 地球まるごとデジタル化、最適化社会を生み出す」(PDF)にまとめた。

(★本ページ下部よりPDFのダウンロードが可能)

中長期戦略の策定や新規事業の企画立案に効果的

 本調査に用いた日経TechFindは、新技術のビジネスへの活用を見通すための情報収集・分析業務を効率化するオンラインサービスである。技術分野の多角的な調査を広い視野で、しかも省力化・短時間化しつつ実現できるのが最大の強み。日経BPの10万本を超える膨大な技術系コンテンツをはじめ、2000社を超える大手および上場企業、官公庁のプレスリリース、日本の政策ロードマップに関わる白書、企業や研究機関が保有する技術資産である特許、日本が政策的に支援している研究開発の情報といった信頼度の高い技術系の専門情報を、横断的かつ瞬時に収集できるのが特徴である。今後のビジネスへの活用が見込まれる新技術のインパクトを客観的に捉えることが可能だ。事業戦略や新規事業の企画などに、ぜひ日経TechFindを役立てていただきたい。

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