資料の紹介

 音声を活用した新しいサービスや市場に注目が集まっている。“ながら聴き”できる音声は「可処分時間」を増やせるコンテンツとして期待を集めており、音声SNSや音声コンテンツ配信サービスの利用者は急拡大している。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で在宅の時間が増える中、仕事や家事をしながらラジオを聴く感覚で楽しめるアプリの利用が広がるなど、音声コンテンツ関連市場は成長が続く。

 そして、音声関連の技術進化が「音」の新産業の追い風になっている。音声認識や音声合成技術の向上で、スマートスピーカーやチャットボットは急速に普及してきた。これからは最先端の技術を活用した新感覚のリッチな視聴体験も実現されそうだ。自宅でリアルな立体音響を楽しめるような“没入感”をもたらす録音・再生技術の開発も進んでいる。市場成長や技術進化が続く音声関連産業の周辺には、どんなビジネスが生まれるのか――。

AIや5Gで「音」の楽しみ方が変わる

 今回、日経BPの情報収集・分析サービス「日経TechFind」を使って、音声ビジネスの技術トレンドや有力企業・団体などを調査した。それらの結果をふまえ、各企業の最新の取り組みや関連分野の市場規模、新ビジネスの可能性などについてまとめた。

 本調査では、キーワード「音声」「コンテンツ」が記載されている日経BPの記事を抽出、記事に登場する関連キーワードの出現頻度と推移を調査した。その結果、2020年にキーワード「COVID-19」が一躍トップにランクインし、音声コンテンツの需要がコロナ禍において急増していることが読み取れた。また、技術の傾向としては、「AI」「5G」のように音声を処理したり配信したりする技術のほか、「仮想現実」「AR(拡張現実)」といったアプリケーションに関するキーワードも登場している。研究開発が急速に進む音声関連技術を使い、新たな音声コンテンツの楽しみ方が生まれる可能性を示唆している。

 今回の調査では、他に下記のような事項をまとめている。
●市場動向・・・・・・音声ビジネスに関する各国の姿勢や、社会実装の障壁となる課題は?
●要素技術・・・・・・音声技術のコアテクノロジーとその周辺技術、注目の新技術とは?
●企業分析・・・・・・音声コンテンツ配信やオーディオ機器開発に取り組む有力企業・団体は? また、音声合成技術に力を入れる意外な企業とは?
●新ビジネス・・・・・・新たに生まれる音声ビジネスは、今後人々の生活や仕事、暮らしをどう変えるか?

 これらの調査・分析結果は、資料「音の新ビジネス “ながら聴き“と”没入感”、耳で感じる新産業」(PDF)にまとめた。

(★本ページ下部よりPDFのダウンロードが可能)

情報収集・分析サービス「日経TechFind」を使い、キーワード「音声」「コンテンツ」が記載されている日経BPの記事を抽出。そこに登場する関連キーワードの出現頻度の推移を調査し、その結果を示した。このグラフでは、2016年~2021年1月までの記事の頻出キーワードの上位10ワードの推移を示している。本図を含む資料「音の新ビジネス “ながら聴き“と”没入感”、耳で感じる新産業」(PDF)を本ページ下部よりダウンロード可能
[画像のクリックで拡大表示]

中長期戦略の策定や新規事業の企画立案に効果的

 本調査に用いた日経TechFindは、新技術のビジネスへの活用を見通すための情報収集・分析業務を効率化するオンラインサービスである。技術分野の多角的な調査を広い視野で、しかも省力化・短時間化しつつ実現できるのが最大の強み。日経BPの10万本を超える膨大な技術系コンテンツをはじめ、2000社を超える大手および上場企業、官公庁のプレスリリース、日本の政策ロードマップに関わる白書、企業や研究機関が保有する技術資産である特許、日本が政策的に支援している研究開発の情報といった信頼度の高い技術系の専門情報を、横断的かつ瞬時に収集できるのが特徴である。今後のビジネスへの活用が見込まれる新技術のインパクトを客観的に捉えることが可能だ。事業戦略や新規事業の企画などに、ぜひ日経TechFindを役立てていただきたい。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。