資料の紹介
平井卓也デジタル改革担当相による“中央省庁の脱PPAP宣言”により、にわかにPPAPの問題が注目を集めている。PPAPとは暗号化されたZIPファイルとパスワードを別メールで送る手法。暗号化ZIPファイルはメールの配送経路上にあるウイルススキャン機能が働かないため受信者の感染リスクを高めてしまう危険があるうえ、両方のメールを盗聴されたら暗号化の意味がないという問題だ。
ただしPPAPの問題点を解消できたとしても、依然として課題が残るのはメールの誤送信である。関係のない第三者にメールを送ったり、Bccで送るべきメールをToやCcで送ってしまったり、添付ファイルを間違えたりする事故は、個人のミスによるものであり完璧に防ぐことは難しい。
そこで本資料では、脱PPAPの具体策を示すとともに、人的には防ぎきれないメールの誤送信をできる限り回避するシステムを紹介する。AI(人工知能)が「誤送信のリスクが高い」と判断して警告するような仕組みも備えるという。脱PPAPを、外部とのファイルのやり取り全般を見直すきっかけとしたい。





