資料の紹介
金融機関の勘定系システムに代表されるミッションクリティカルなシステムでは、災害発生時などに備え、被害を最小に抑えてシステムを復旧し事業を継続するための予防措置が講じられている。大地震などの自然災害によるデータ消失を想定したDR(ディザスターリカバリー)が知られているが、それだけでは不十分だ。
近年、企業システムに侵入してデータを勝手に暗号化し、復号キーと引き換えに金銭を要求するランサムウエアなどによるサイバー攻撃がますます増加している。サイバー攻撃のほか、操作ミス、内部不正などによるデータ消失にも対抗できるデータ保護対策が一層求められるようになった。
本資料では、主に金融機関に向けて、データ保護の自動化と迅速な復旧を可能にする機能を標準装備したフラッシュストレージ製品を紹介する。スペックや外観などのほか、同製品が、障害や災害、データの盗難やランサムウエアなどのサイバー攻撃に対して、どのような備えと対処を可能にするかを解説する。