資料の紹介
テレワークの需要が増え、企業はリモートネットワーク環境の構築を急ぐこととなった。そこで、まずは比較的低コスト・短時間で導入できるVPN(仮想閉域網)を採用する企業が増加した。しかし、VPNにはデメリットもある。利用者数の増加や大容量データ通信などが発生した場合は、仕組み上、通信速度の低下を避けることができないことだ。
セキュリティ上の不安も生じる。従業員が自宅のネットワークから接続すると、守るべき拠点がどんどん増えてしまうのだ。さらに、システム部門の日々の運用負担の問題もある。そこで、リモートネットワーク環境を構築する選択肢として、VDI(デスクトップ仮想化)を採用する企業も増えていった。
本資料は、テレワークに最適なネットワーク環境として、VPNとVDIを徹底比較したものだ。「社内ネットワークの比較」「コスト削減と費用対効果」「運用負担」の3点について、比較・検討する。両者がどう違うかを詳しく図解したものや、端末セキュリティ、可用性、スケーラビリティ(拡張性)などの項目でまとめた比較表などを用いて解説する。そのうえで、様々な面で有利なクラウド型のVDIサービスを推奨している。