資料の紹介
大規模なシステムやネットワーク環境を、限られた人員で運用しなければならない――。こうした課題を抱える企業や組織は多い。そんななか、ある関西の有名国立大学では、「ネットワーク監視ソフトがアラートを発した場合だけ対応する」という運用スタイルを実現、業務の効率化に成功したという。
4つのキャンパスを構える同大学の学内ネットワークは、膨大な数の機器で構成されている。だが、運用に携わる人員は限られているため、常に監視コンソールに張り付いているわけにはいかない。そこで、問題なく稼働しているときにはコンソールを見なくて済むよう、アラート発生が即座に分かる仕組みを整備した。
本資料では、小人数で大規模ネットワークを安定稼働させるために、関西の有名国立大学が実現した監視の仕組みと、ネットワーク監視ソフトの活用方法を紹介する。ネットワーク上に設ける監視ポイントの設置方法や、トラブルの予兆を見極めるための閾(しきい)値設定など、安定運用を支える様々な工夫を確認できる。