資料の紹介
PCの運用管理は、企業のIT部門にとって避けて通れない業務だ。3~5年ごとのリプレースでは、機種選定やアプリケーションの検証、データ移行、キッティングなどの作業が重い負担としてのしかかる。日常の運用でも、セキュリティ対策やヘルプデスクが必要であり、今後はハイブリッドワークへの対応やWindows 11の導入といったタスクも控えている。
実際、IT部門が担うPC運用管理業務の負荷は高まっている。ある調査によれば、PC運用管理の業務量が増えていると回答したIT部門の割合は86%に達した。しかも、担当者の70%はフルに出社、もしくは出社勤務がメインであり、IT部門自身のテレワークが進んでいない実情も明らかになった。
本資料は、企業におけるPC運用管理業務の実態に関する調査リポートである。従業員100名以上の国内企業の担当者にアンケートを実施し、その結果をまとめた。設問内容は、PCリプレースのサイクル、業務環境、業務負荷、ハイブリッドワークへの対応、Windows 11移行など。PC運用管理の負担軽減策として、PCのライフサイクル全体を管理するサービスの活用も提案する。