資料の紹介

 「人手が足りないから休めない」「有給休暇なんて使ったことがない」といった言葉を、日本ではしばしば耳にする。しかし、企業が有給休暇を与えないとしたら、それは法律違反である。休暇を取得できる状況であっても、従業員同士が「迷惑をかけられない」と気を配りすぎている場合もあるだろう。

 そもそも、企業は従業員の有給休暇分を「働かない時間」として計算し、事業計画を立てておくべきだ。その休暇分まで従業員が働いているのは、「企業が人件費をタダ乗りしている」とも考えられる。タダ働きの従業員の立場で、この状況を企業間取引に例えると、取引先から無理を言われて追加作業が発生したのに、請求金額も納期も変更できず「追加作業分をタダ乗りされた」ことと同じである。

 本資料では、架空の通信会社を舞台に、取引先からの無理な要求に対応するため、従業員に有給休暇を与えられずにいたブラック企業一歩手前の会社が、ホワイト企業に変わっていくストーリーを紹介する。人手不足の中でも有給休暇を取れる会社にするため、社長が下した決断とは。状況をどう打開し、問題解決を図ったのか、3択クイズ形式で解説する。

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