資料の紹介

 コロナ禍での行動制限は、飲食店だけでなく、卸業者にも大きな影響を与えた。ようやく人々が動き出し、売り上げも回復傾向に。さて、本当に「これで安心」と言えるだろうか。

 モノを売って利益を出すには、安く仕入れて高く売るのが基本だ。安く仕入れるには、現金一括払いが有効なことが多い。しかし、仕入れ代金を支払ってから売上代金を回収するまで、数カ月のタイムラグが発生するのが一般的だ。従って、大量の仕入れをして売り上げの急増を狙うときほど、大きな落とし穴にはまりやすい。

 本資料では、架空の酒類卸売会社を舞台にした、社長と経理部長のやり取りを紹介する。社長は、コロナ禍で落ち込んでいた売り上げを急速に回復させるため、仕入れをどんどん増やす決断を下した。こうして売り上げの拡大に突っ走り、危うく落とし穴にはまるところだったが、経理部長の指摘で難を逃れる。社長が見落としていた、資金繰りの問題点と対策を3択クイズで解説する。

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