資料の紹介

 いまやブームとも呼べるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組み。専門部署を発足させ、経営陣の肝いりプロジェクトとして推進している企業も珍しくない。だが道は前途多難だ。IPA(情報処理推進機構)が発表した「DX白書2023」でも、米国に比べて大きく後れを取っていることが指摘されている。

 遅々として進まない大きな理由の1つは、戦略的なビジョンがないからだ。「他社がやっているから我が社もやろう」「流行っているから乗り遅れるな」などという漠然とした指示が下され、部分的な改善に終始したり、コンサルティング会社やSIerに丸投げしたりといったことが繰り返されている。これでは真のDXなど望むべくもない。

 本資料は、経験豊富なITコンサルタントが「日本のDXの課題と対処法」を説いた指南書である。まずは「DXがうまくいかない現場で何が起こっているのか」を冷静に検証し、そのうえで改革を進めるための3つのポイントを解説する。「うまくいっていないDXは、登る山が分からず地図もコンパスもない状態で遭難しているようなもの」との表現は言い得て妙だ。DXの本質を見つめ直すためにも一読をオススメする。

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