資料の紹介
「3年前に比べてDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの重要性が高まっている」―。このように考える日本の製造企業は8割に上ることが日経BPの調査で分かった。カーボンニュートラルを目指す動きの活発化、新型コロナウイルスのパンデミック、国際紛争の発生などによって事業環境の変化が進むとともに、製造業にDXを強いる圧力が高まっている。
本調査は、こうした状況を受けて、日本における製造業DXの実態と課題、そして投資動向などを含めた「これから」を明らかにするために日経BP 総合研究所と日経クロステックが実施したものだ。
- 21のDXユースケースを提示し、「投資時期」「取り組む時期」「この先5年間の投資額」「投資決定者」「関与部署」などを調査
- 製造業の現場と経営層(企業)の間にある意識のギャップを浮き彫りに。企業210社への調査と製造業の現場3000人を対象とした2つの調査結果を分析
- 支援を受けたいベンダー・コンサル34社ランキング
例えば、企業が現在取り組んでいるDXの1位は「情報システムや IT を使った他部門との情報共有、他部門のデータ活用」だが、3年後以降に取り組みたいDXの1位は「サプライチェーン管理の高度化」となっている。今回の調査では、こうしたユースケース別の分析に加え、経営課題と変革に対する意識やDXの目的、様々なデジタル技術の導入時期、今後の投資意欲なども明らかにした。
これらの結果を中心に、先進企業の動向や産業構造の変革が先行する自動車業界の動向なども盛り込み、製造業DXを巡る国内の動きを様々な方向から捉えたのが新刊「製造業DX調査レポート2030」だ。製造業DXの課題と今後を理解できる。
事業環境の変化を踏まえDXを前提にした新たな将来像を描こうとしている製造企業と、製造業における新たなビジネス機会創出を目指すDXベンダーの、それぞれの戦略立案・強化に役立つ様々な情報を提供する一冊である。
-----「製造業DX調査レポート2030」の内容
▼【企業調査】210社に聞くDX戦略と投資意向
デジタル技術の活用を前提とした21のユースケースをベースに、DXに対する考えや取り組み、「サステナブル」や「レジリエンス」への意識、今後の方針などを調査。
●DXの目的、理由は?
●1年後、2年後、3年後以降に取り組みたいDX
●脱炭素、新事業創出への取り組み
●この先5年間の投資額、意思決定者
●支援を受けたい企業ランキング ほか
〈調査対象とした21のユースケース例〉
・部署ごとに異なるデータ形式の統一によるデータ活用の促進
・IoTやセンサーデータを用いた設備の稼働状況や故障予兆の把握
・サプライチェーン管理の高度化 ほか計21例
▼【個人調査】現場3000人に聞くDXの実態と課題
DXに対する認識や、勤務先におけるDXの内容や進捗、今後の動向などについてアンケート。企業調査の結果と比較することで「経営層」との間にある意識のギャップも浮き彫りに。
●現場の危機意識はどうか?
●利用技術に関する意識の違いは?
●サプライチェーンの強化に対する意識の差は? ほか
▼DXベンダー主要13社の戦略レポート
製造業のバリューチェーンの中で各ベンダーが注力する領域や力点、その背景にある戦略や考え方を解説。
〈調査対象:主要DXベンダー13社(掲載順)〉
富士通/日立製作所/SAP/アマゾン ウェブ サービス/Google Cloud/マイクロソフト/日本IBM/ダッソー・システムズ/PTC/シーメンス/三菱電機/横河電機/NTTコミュニケーションズ
▼製造業の未来シナリオを読む
◎サステナブルでレジリエントな自動車産業の未来
DXが製造業にもたらす構造変化の手がかりを探るべく、最も先行する自動車業界を分析。企業の枠を超えたデータ連携の動きなど、「サステナブル」や「レジリエンス」を起点に始まるDXの取り組みが、自動車業界の将来像にどうつながるのかを解説。
◎製造業DX先進企業の戦略と最新事例
中長期の事業戦略に「サステナブル」や「レジリエンス」のDX施策を折り込む企業5社の戦略や取り組みを解説。
〈掲載企業〉
AGC/ブリヂストン/ENEOSホールディングス/IHI/リコー
(※下部より全目次と抜粋版をダウンロードできます)






