資料の紹介

 必要なシステムを増設し続けた結果なのだろうか。広島市の安佐市民病院では、約50のシステムが9つのサーバールームに分散し、約90個の小型UPS(無停電電源装置)が稼働していた。担当者は「効率的な運用管理ができているとは言い難い状況だった」と語る。

 2022年5月、同病院は建物の老朽化などを理由に新設移転した。新しい病院では、サーバールームを1つに集約し、UPSも大型のもの1台に置き換えた。システムの定期更新時は一時的に電源容量を増やす必要があるため、増設可能なモジュール型UPSを選定して拡張性を担保している。また、サーバールームは常時フル稼働するわけではないため、稼働しているサーバーにだけ空調の冷気を当てる仕組み「キャッピング」も導入した。

 本資料では、広島市立北部医療センター安佐市民病院がサーバールームを刷新した事例を紹介する。やたらと分散したシステムは、セキュリティの観点からも避けたい。点在するシステムに頭を抱える担当者にこそ、一読してもらいたい資料だ。

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