資料の紹介

 多くの人が、ネット上のAI(人工知能)自動翻訳を利用したことがあるだろう。AI翻訳は、2010年代後半に登場したニューラルマシントランスレーション(NMT)により、格段に精度が上がった。現在、NMTの翻訳結果がTOEIC975点レベルのビジネスパーソンをしのぐほどの情報達力と流ちょうさを備えているサービスもあるという。

 ただし、AI自動翻訳にはリスクもある。その1つが、原文にない言葉が訳文に出てくる「湧き出し」だ。これは、投入された文章が脈略もなく別の訳文に出てきてしまう現象。つまり、投入した原文をAI自体の強化に使っている無料サービスは、常に情報漏洩リスクをはらむということになる。しかし、有料なら問題ないというわけでもない。中には裏側の仕組みを開示せず、特定言語の翻訳だけ無断で第三者に任せてしまうようなサービスもあるからだ。

 本動画は、現在のAI自動翻訳サービスの実情を包み隠さず明らかにしたものだ。20分足らずの講演で、NMTの実力や、AI翻訳に存在するリスクとその対策を詳しく解説する。サービスを利用する際のリスク算定のためにも、外部機関の認証取得など提供事業者のセキュリティ体制を確認しておくべきだとしている。

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