資料の紹介
人材不足やデジタル変革(DX)の流れを受け、勘と経験に頼った事業運営からの脱却が早急に求められるようになった。東日本を中心に大規模スーパーなどを展開するベイシアもそんな1社だ。デジタル推進本部長の亀山博史氏は、同社に入社した2020年当時、「まるで夢を見ているかのよう」な現実を目の当たりにした、と振り返る。
恵方巻きやクリスマスケーキといった臨時の大量注文をすべて紙で管理し、ときにはマイナス40度の冷凍庫で凍えながら食品発注業務をする店舗のスタッフたち。社内を見渡すと、20年以上稼働し続ける古いシステムや保守切れのシステムが多く、運用委託先の技術力にも遅れが目立つなど、とてもDXどころではなかったという。
本資料では、そんな「周回遅れ」の状態からDX実践に向けた変革を推し進めた同社の取り組みを紹介する。まずはシステムを徐々にクラウドに置き換えて柔軟なデータ基盤を構築し、システム内製化に舵(かじ)を切るべく人材の育成と確保に注力したという。これらを実際どのように実現したのか、亀山氏自身の講演を基にまとめている。





