資料の紹介

 不動産、インフラ、産業建築を含む建築・建造業界は、世界のGDPの13%を占める産業である。それにもかかわらず、低い生産性と利益率、高いコストに悩まされている。

 コンサルティング会社の米McKinsey & Companyは、建築・建造業界における過去20年間の生産性の伸び率はわずか1%にとどまっており、製造業の3.6%と比較しても著しく低いと指摘する。また、大型プロジェクトは6カ月から2年遅れることが多く、平均的なプロジェクトにおけるコスト超過は12億ドルに上り、建築・建造業界の全体的なEBIT(利払い・税引き前利益)および税引き利益における利益率はいずれも約5%と低い水準にとどまっているという。

 本資料では、建築・建造業界の生産性向上の鍵を握る、設計課題の解決策について解説する。デジタル技術の活用によって、例えば、コンセプト段階から設計レビュー、試作、テストに至るまですべてのエンジニアリングチームがプロセスを共有し、チーム間のコラボレーション強化を図る。また、設計にモジュール式の反復可能なアプローチを採用することにより、分野間での設計の再利用が容易になり、設計資産の有効活用が可能になるという。

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