資料の紹介
「ROIC(投下資本利益率)」が、企業の経営層や株主の間で注目されている。事業のために投下された資本を利用して、どれだけ利益を上げたかを測る指標だ。利益を出すことは、社会的存在である企業のベースであり、稼いだキャッシュを循環させることで結果として企業の価値が認められ、存続可能性も高まる。
しかしROIC自体は、過去の収益性を表す「結果の指標」に過ぎず、経営層がROICを注視して各事業の責任を追及するだけでは本末転倒だ。例えば、数値の精度を求めるあまり、各事業に必要以上の費用やコストを配賦すると、本当の収益性が見えにくくなり、意思決定を誤りかねない。指標を起点として変革へのアクションを起こすことが重要だ。
本動画では、オムロンでROIC経営を主導し、企業価値の向上に大きく貢献した元同社CFO(最高財務責任者)が、事業譲渡や事業ポートフォリオの再構築など、オムロンにおける取り組みも交え、ROIC経営の進め方を解説する。全社に活動を定着させるための「ROIC翻訳式」「ROICアンバサダー」といった地道な工夫にも言及。経営指標の作り方に悩む経営幹部や経営企画/財務部門、関連するシステム部門の担当者などにお薦めだ。





