資料の紹介

 インシデント発生は業務の中断だけでなく、その対応にあたる開発者などに「付加価値のない作業」を強いる──。トヨタ自動車が取り組んだインシデント管理の効率化には独特の視点がある。しかも同社のCCoE(Cloud Center of Excellence)がこの課題に取り組んだのは、開発者体験向上の一環としてだった。

 きっかけはデジタル化推進で、クラウドを活用したサービス開発を全社展開したことだ。環境構築に時間がかかるようになったことから、CCoEのSRE(サイト信頼性エンジニアリング)チームが開発者体験の向上に取り組んだ。その指針としたのが、トヨタ生産方式(TPS)。「付加価値のない作業」というのは、TPSが定義する3つの動作の1つである。

 本動画では、トヨタ自動車が取り組んだ開発者体験の向上策について担当者が詳しく解説している。TPSが示す3つの動作やTPSを開発・運用に適用する際の考え方、目標としたDevSecOpsサイクル実現の仕組みなどが豊富な図表とともに示され、説得力がある。インシデント管理の効率化では62%の時間短縮などを達成しており、DX(デジタル変革)に取り組む担当者はぜひ視聴したい。

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