資料の紹介
建設業界では、これまでにないスピード感で新たな技術が開発・導入されている。東京オリンピック・パラリンピック以降は沈静化するという見方があった建設工事量はここ数年、むしろ増加傾向にある。残業時間の規制も始まり、少ない人数、短い労働時間で、より多くの仕事をこなさなければならないという苦しい状況を乗り切るには、生産性を向上させるほか道はない。建設テックの活用・導入は、どの企業もまさに「待ったなし」だ。そして、次の10年、建設業界はITで激変する。
本レポート「建設テック未来戦略2025-2035」では、建設業界が解決したい30の技術課題を抽出。測量・調査、計画・設計、施工・施工管理などの分野別に、建設業界のニーズや最近の技術動向、流通している製品などについて詳しく解説している。また、その中から「注目テック」として、100の技術・製品を選定した。俯瞰(ふかん)して見れば、建設テックの最新の技術動向を理解し、今後の技術の進展について見通すのに役立つだろう。
また、独自調査として「建設テック導入状況・意向調査」を実施。土木と建築ごとに、建設テックへの投資意向、導入の状況や今後の導入意向などを分析した。生成AIをはじめとして、どんな技術や製品を導入済みなのか、あるいは次に欲しているかといった「建設業界の技術課題・ニーズ」を明らかにしている。
さらに、こうした調査と取材から、2035年までに技術導入がどう進んでいくかを予測し、「技術導入ロードマップ2025-2035」としてまとめた。「設計、BIM/CIM、データ連携」「ICT施工、自動・遠隔施工、施工ロボット」「XR(VR、MR、AR)」「AI」ごとに解説している。
「建設業界が建設テックを使いこなすため」「IT・ロボティクス業界が建設業界のニーズをつかむため」の情報を網羅しており、戦略の立案と実行に役立つ一冊となっている。
-----「建設テック未来戦略2025-2035」の内容
▼建設業界の2035年を展望
建設業界が直面する課題を明らかにし、その解決に結びつく「30の技術分野」を選定。また、建設テックの導入によって業界全体がどう変化していくのか、2035年までのロードマップを示して解説。
<30の技術分野の例>
構造物や地形の計測・測量の遠隔化・高精度化/施設・構造物の企画・計画の自動化/人力施工の無人化・合理化(作業ロボット利用など)/構造物の点検・モニタリング・劣化調査の遠隔化・高精度化/利用者や住民の生活支援(健康管理・家事支援など)/防災情報の官民共有の合理化・視覚化
▼有望技術リサーチ
30の技術分野それぞれについて、課題解決につながる最新技術の活用事例を解説。また、要素技術・最新技術から市販商品の開発・実用化まで、今後の技術導入・戦略策定に不可欠な情報を網羅。
▼建設業界が求める次世代技術とRFP
建設業界のニーズと、それに対応した次世代の「有望製品・機能」を提示。それぞれについて、求められる仕様や要件を分野別にRFP(Request For Proposal)としてレポート。
▼【調査】建設テック導入状況・意向調査
主要な建設会社やハウスメーカー、建設コンサルタント会社を対象に、30の技術分野に対して、建設テックの導入状況を調査。建築・土木それぞれの分野の“本当のニーズ”を明らかに。
<主な回答企業>
熊谷組、清水建設、積水ハウス、竹中工務店、長大テック、東亜建設工業、戸田建設、日建設計、主な回答企業 日本工営、ヒノキヤグループ、八千代エンジニヤリング、レオパレス21 ほか
(※下部より抜粋版をダウンロードできます)






