資料の紹介

 ゼロドリフトアンプは、オフセット電圧とドリフトをほぼゼロにできるアンプである。以前のゼロドリフトアンプは構造上、広い帯域にわたってノイズが発生し、スイッチング周波数も低く、限られた用途にしか利用できなかった。しかし、近年では、高いスイッチング周波数、かつノイズを低く抑えられる製品が提供されるようになり、使いやすくなってきた。

 このような新しいゼロドリフトアンプを使ってもなお、ある程度のノイズの発生は避けられず、高い精度が求められるセンシングなどの用途には使いにくい。そうした用途にもゼロドリフトアンプを活用できるようにするには、どうしたらよいか。もしノイズが発生しやすい周波数領域や時間領域が分かれば、フィルターを組み込んだりすることで通常のアンプと同様に使えるようになるだろう。

 本資料では、センシングのように高い分解能と長い製品寿命を要求される用途に適したゼロドリフトアンプを紹介する。他のゼロドリフトアンプ製品とのノイズ比較データを基に、その特徴と利点を解説する。計量器や電流検出、温度センサーのほか、ドリフトが重視される多くの用途に活用できるという。

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