資料の紹介
低消費電力化の要求は厳しくなる一方だ。商用電源から給電する機器でも、エネルギーコストや環境への影響を抑えるために、高い電力効率が求められる。バッテリー駆動の機器では、駆動時間に直結するため、低消費電力化の要求はさらに厳しくなる。
機器の低消費電力化を図るには、消費電力の少ない電子部品を選ぶ必要がある。しかし、それだけでは十分ではない。シグナルチェーン(機器内における一連の信号の流れ)の消費電力を抑えることが重要だ。例えば、特定の条件下で一時的にパワーダウンできるブロックやタイミングなどを見つけ、適切な処置を取れば、消費電力を大幅に低減できる。
本資料では、電気・電子機器の電力効率を最適化し、消費電力を最小限に抑えるシグナルチェーン設計手法を紹介する。搭載するA-DコンバーターやICの種類も考慮しながら、高精度かつ低消費電力のシグナルチェーンを構築することで、省電力化が可能なシステムとなる。例としてフィールド機器やバイタルサイン監視装置などを取り上げる。特にバッテリー駆動の計測システムで、さらなる省電力化を目指したい設計者にとっては必見の資料と言える。





