資料の紹介
人手不足が深刻化する昨今、熟練者からの技能継承は製造業各社にとって大きな課題である。熟練者が培ってきた技能の中には、言語化が難しい、いわゆる「暗黙知」も多い。熟練者が持つこうした暗黙知を継承できないと、作業品質や作業効率の低下を招く恐れがある。
熟練者の無意識かつ細やかな「視線」も、言語化・マニュアル化が難しいものだ。どこを見て何に注意しているのか、どのような順番で見ているのかといった視覚情報を「可視化」できれば、経験から得られた無意識の動作まで明らかにできる。さらに、それらをデータとして蓄積すれば、熟練のワザを継承するうえでの重要な資産となるだろう。
本資料では、視線を追跡するスマートグラス(眼鏡型端末)を活用した人材育成方法について紹介する。端末をスマートフォンとつなぎ、専用アプリケーションを使って簡単に視線の動きをレコーディング可能。さらに、クラウドに格納したデータを活用し、非熟練者との比較や視野映像と俯瞰(ふかん)映像との関連性、作業時間の評価なども可能だという。「技は見て盗め」といった時代ではもはやなく、そのような時間的余裕もない。こうした先進的なデバイスをフル活用したい。





