資料の紹介
公道を走行する自動車の自動運転技術は、完全な実用化までには一定の時間がかかるだろう。公道上では大型トラックから歩行者まで多様な車両や人が混在し、複雑な交通状況に対応するためには、極めて高度で複雑な制御が必要となるためだ。
一方、工場や倉庫などの限定された空間で、出入りする作業者が限られている環境では、一部の車両で自動運転技術が実用化されている。代表例の1つが、自動運転の無人フォークリフトである。ただし、使用シーンによって細かいニーズが存在し、それぞれに対応する必要がある。例えば、狭い通路での搬送作業や長尺物の積み下ろし作業には、専用のフォークリフトが適している。
本資料では、こうしたニーズに対応する自動運転の無人フォークリフトを紹介する。360度全方向へ移動でき、横方向からのピックアップ・ドロップにも対応しているため、狭い通路での円滑な作業に向く。最大積載量は8トンで、重量物も運搬できる。レーザー航法での位置決めを採用しており、マーカー設置や現場環境の改造をする必要がない。多数のレーダーやセンサーにより接触事故を未然に回避することで、安全性にも寄与するという。





