資料の紹介

 スマートフォンなどバッテリー駆動の電子機器では、低消費電力化は永遠の課題だ。こうした製品に内蔵される半導体チップにも、パワーインテント(低消費電力化の意図)を考慮した電源関連の設計が求められる。こうした状況に対処するため、業界で策定されたローパワー(低消費電力)半導体向けの標準仕様がUPF(Unified Power Format)である。

 設計フローにUPFを取り入れると新たな課題も生まれる。UPF検証をどのように行うかという問題だ。電源関連の設計検証に不備があれば、データ破損、機能故障、非効率な電力消費などの問題が開発の終盤になって表面化する恐れがある。これを回避するためには、UPFのパワーインテントを正しく理解することに加え、その検証を適切にサポートするツールの導入が欠かせない。

 本資料では、ローパワー半導体の実現に必要なパワーインテントの基礎知識やテスト技術について解説する。さらに、ローパワー半導体の設計検証をサポートするツールについて紹介する。低消費電力化の意図通りに配線され、テストされ、設計フロー全体で正しく機能することを確認する方法を中心に解説する。

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