資料の紹介

 DX(デジタル改革)の進め方は会社によって様々だが、DXをいわば「縁の下」で支えるIT基盤の重要性は同じである。日立建機では、アプリケーションと基幹システムが「密結合」の状態だったために生産性向上を阻害していた。また、データやAPIを各部門が個別に管理していることも課題だった。

 そこで導入したのが、データ基盤とAPI基盤から成るDX基盤である。アプリと基幹システムの間に新たな基盤を挟むことで「疎結合」を実現。さらに全社でデータとAPIを一元管理する仕組みを整備するなど、顧客の課題を行動の起点とする「CIF(顧客課題解決志向)」と呼ぶ基本方針に沿ったDXの推進に貢献しているという。

 本資料では、日立建機の「CIF」に基づくDX推進の取り組みを紹介する。データ基盤によりデータ分析アプリの開発期間を50%短縮。API基盤により、カタログ検索、共通APIの開発・拡充の推進を可能にした。DX基盤を利用するプロジェクト数や扱うデータ量にも言及するなど内容は詳しい。DXの全体構想からDX基盤の活用までカバーしているため、IT部門責任者やDX推進担当者に加え、経営層にも参考になるだろう。

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