資料の紹介

 業務用の基幹システムは安定稼働が重視されるため、いわゆる「枯れた技術」が求められる。そのため、数十年も前に作られたハードウエアやソフトウエアがそのまま、基幹システムの構成要素として使われているケースも珍しくない。

 その一方で、枯れた技術の「古さ」が問題になることがある。例えば、ハードウエアが製造終了してしまうと、故障時に修理してもらえないこともある。また、ソフトウエアの仕様を変更しようとしても、数十年前に開発したプログラムを書き換えるのは難しいケースが多い。

 本資料では、こうした課題に直面した自動車部品メーカーの久保田鐵工所が、最新の基幹システムを導入した事例を紹介する。同社は1980年代に自社開発した基幹システムを使用していたが、取引先の拡大に伴い、従来の仕様では製品管理が困難となり、またハードウエアのサポート終了も迫っていたため、新システム導入を検討した。その結果、パッケージ化された製造業向け生産管理システムの採用を決めた。導入後は発注データの部門間連携がスムーズになり、3時間の作業が10分に短縮され、業務の負荷やミスも削減できたという。

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