資料の紹介

 必要な電源電圧を生成するにはどうしたらよいか。簡単なのはリニアレギュレーターを使う方法だ。しかし、リニアレギュレーターには「エネルギー変換効率がやや低い」という欠点がある。そこで多くの電子機器には、スイッチングレギュレーターが使われている。

 スイッチングレギュレーターによる電源電圧の生成にも課題はある。発生する電圧リップルを抑えるために受動素子によるフィルターを付加する必要があるが、条件によってはフィルターが高価になったり、出力電圧特性に悪影響を与えたりする場合があるのだ。実は、このフィルター部分にリニアレギュレーターを使用することで、こうした課題を解消できる。

 本資料では、スイッチングレギュレーターで生成した電源電圧をフィルターする回路にリニアレギュレーターを活用する方法を紹介する。フィルター回路の設計に適したリニアレギュレーター製品の情報なども提供する。適用すべきフィルター回路の種類は、機器に求められる条件によって変わってくる。このフィルター回路の事前評価を効率化するシミュレーションツールも紹介する。

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