資料の紹介

 建設業では労働力不足や高齢化が進む一方、物価上昇や法改正への対応も重なり、生産性向上が大きな経営課題となっている。このため、複雑化・属人化した基幹システムや業務プロセスを見直し、限られた人員で効率よく業務を回せる体制作りが求められる。

 こうした状況の中、個別開発を重ねた従来型システムから、標準化された業務プロセスを生かせるSaaS型ERP(統合基幹業務システム)へ移行する動きが広がっている。ポイントは、既存業務に合わせてシステムを作り込むのではなく、標準機能を生かしながら業務そのものを見直すことだ。さらに、外部環境の変化に対応するために、柔軟性を持ったノンカスタマイズシステムの導入を視野に入れたい。

 本資料では、建設業向けSaaS型ERPの考え方から導入方法、具体的な導入効果までを解説する。同ERPは、平均90%という高い業務適用率を持ち、すでに27社が利用しているという。ある企業では経理締め処理を18日、決算を7日、利益計画資料の作成を25日短縮するなどの成果が生まれたとしている。ノンカスタマイズで基幹システム刷新と業務改革を進めるにはどう対処すべきか。建設業の生産性向上を考えるうえで参考になる内容だ。

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