新型コロナウイルスが明らかにしたDXの必然性

 内閣府の発表によると、日本の4~6月期のGDPは年率換算で27.8%減。戦後最大の下げ幅となった。いうまでなく、原因は新型コロナウイルスの感染拡大である。

 当然、企業の設備投資も1.2%減と落ち込んだわけだが、一方で増加しているのがITへの投資だ。IT投資は15.8%増となる見通しとなっている。

日経BP
総合研究所 イノベーションICTラボ 上席研究員
大和田 尚孝

 テレワークの導入が一気に加速したことなどが背景にはあるわけだが、このことは同時に、現在我々が課題解決のために真っ先に利用する道具がデジタル技術であることを示しているともいえる。数年来、社会や企業の大きなテーマとなっているデジタルトランスフォーメーション(DX)は、いわば必然的な変化だ。

 一方で、この加速したデジタル化の潮流を場当たり的なもので終わらせてはならない。むしろ、このピンチをDX推進の好機と捉え、中長期的視点をもって取り組みを進めるべきだろう。

 では、その具体的なロードマップとはいかなるものか。日経BP総研 イノベーションICTラボ 上席研究員の大和田 尚孝が主要ITベンダー2社のトップに話を聞いた。

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