資料の紹介

 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、約100ヶ国で活動する地球の環境保全に取り組む団体「World Wide Fund for Nature」の日本における事務局だ。WWFジャパンは、企業などが自然資源を調達する際、自然環境への負荷をできるだけ減らす持続利用を推奨している。

 それは、WWFジャパンがペーパーレス化に取り組むことになった理由の1つでもある。日本の紙の生産量と消費量は世界的に見ても多い。原材料の調達でも、希少な動植物や原生林を破壊することにつながっていないか、確認することが重要なのである。もう1つの理由は働き方だ。WWFのスタッフは世界中で活動しているので、場所・時間に関係なく業務を進める必要がある。特に契約や決済に関しては、紙を使うとどうしても時間・場所の制約を受けてしまう。

 そこでWWFジャパンは、電子署名の仕組みを導入。ペーパーレス化で環境負荷を減らすとともに、航空便なら数週間、速達でも往復で10日前後もかかる契約書等のやりとりを、最短30分で完了することに成功した。海外も含めた多拠点を持つ企業・組織にとっては、ペーパーレス化の好事例となっている。

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