資料の紹介
自動運転と並び、次世代の自動車関連技術として注目が高まっているのが、インターネットを介して外部とつながるコネクテッドカーだ。走行データや周囲の道路状況など様々な情報を収集し、ネットワークを介して集積・分析することで新たな価値を生み出すと期待されている。
こうしたコネクテッドカーを支えるのが、車載用ワイヤレス技術だ。GPSやETC、テレビ用アンテナなどに加え、コネクテッドカーではさらに、5Gに対応したセルラーアンテナ、道路や信号機などに埋め込まれたビーコンと通信するアンテナや、車対車通信用のアンテナなど、これまで以上に多様な通信方式に対応したアンテナが必要になる。また、車内向けにも、Wi-FiやBluetooth、無接点充電などのワイヤレス環境が必要になるだろう。
本資料では、こうした車載用ワイヤレスに関するマーケットトレンドに加え、「小型・薄型で多モデルに共有化対応可能な車載WiFi/BTアンテナ」「小型で広帯域の周波数に対応し、かつ最大のゲインを得ることができる車載セルラーアンテナ」など具体的な製品事例や、最新の開発動向について解説する。